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2018.12.19 Wednesday

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    如月小春さんとは

    2009.09.24 Thursday

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       今年のシルバーウィーク、どのように過ごしましたか?
      私は、部屋の壁を塗りかえたりして、大改造している渡辺麻依です。
      涼しくなると、こういったこともやりやすくなって嬉しいですよね。

      さて本日は、如月小春さんについて、今回の戯曲について、
      初演に出演されていた柏木陽さんをお招きしてお話を伺いました。

      実際に如月さんにお会いしたことのない私は、これまで本でしか知ることができませんでしたが、
      劇作家・演出家として、また女性としての如月さんの話は
      とてもおもしろかったです。

      中でも印象に残っているのが、如月さんは身体内部の『揺れ』を大事にしていたということ。
      戯曲を書くとき、演出をするときに、よく拳をにぎって「あんん〜」と
      『揺れ』を起こしていたそうです。そこ、安定しないで、というときとかに。
      どっちにも行かない不安定な状態が如月さんは好きだったみたいです。

      兵庫のこどもの館で中学生とワークショップを長年おこなってきた如月さん。
      ワークショップの対象者を中学生にしたのは、彼らの不安定な感じがいいのよね、
      と如月さんが言ったからだそうです。

      そのワークショップの日々を綴っているのが、こちら。
      八月のこどもたち。
      とってもとっても、興味深くおもしろい本です。
      非常に如月さんの魅力を感じたし、ワークショップの世界が私の中で広がったのも
      これを読んだからです。


      柏木さんの貴重なお話、ありがとうございました!



      渡辺麻依

      A・R −芥川龍之介素描− 公演のお知らせ

      2009.09.17 Thursday

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        めっきり秋めいてきましたね、Ort制作部です。
        昼間の暑さは残っているものの、やはり空の色が夏とは変わって心が落ち着きます。

        夏にこどもたちと一緒に暑い夏をすごしたOrtメンバーも次回公演に向けて動き出しています。
        秋のしっとりとした感じにマッチした、Ort-d.d、1年ぶりの本公演です。


        ********
         


        Theatre Company Ort-d.d 3rd tour

        『A・R−芥川龍之介素描−』

         

        原作:如月小春

        構成・演出:倉迫康史

        出演:村上哲也 三橋麻子 小田さやか 平佐喜子 渡辺麻依 杉村誠子 金子由菜

        三村聡(山の手事情社) 加藤幸夫 佐藤円

         

        ビジュアルディレクション:ROCCA WORKS

        照明:木藤歩

        舞台監督:弘光哲也

        宣伝美術:山本ゆうか、ROCCA WORKS

         

        《感劇市場2009参加公演》


        会 場:学習院女子大学やわらぎホール
            (東京都新宿区戸山3−20−1 学習院女子大学2号館地下1階201教室)

        日 時:2009年11月21日(土)18:00 
                 22日(日)16:00

        *開場・受付開始は開演の30分前
                *当日は大学の「正門」よりお入り下さい
               

        料 金:一般 前売2000円/当日2500円 
         学生 前売・当日共1500円
         
        (日時指定・全席自由・当日は受付順の入場になります)


        予 約:ortdd@yahoo.co.jp

        *メールのみの受付になります。

        *予約の受付は10月1日(木)10時より開始致します。

        問合せ:Ort-d.d 090-6486-6196 http://www16.plala.or.jp/ort/

        主 催:東京都、東京文化発信プロジェクト室(財団法人東京都歴史文化財
                団)、学習院女子大学
        共催:Ort-d.d
        企画:感劇市場2009実行委員会
        本事業は東京文化発信プロジェクトにおける「学生とアーティストによるアート交流プログラム」の一環として実施されます。

        感劇市場ホームページ http://www.kangeki-ichiba.org/



        《アジア舞台芸術祭2009東京 参加公演(作品の一部を上演)》 


        アジア舞台芸術祭プロデューサー宮城聰氏が「東京を代表する、海外での上演もしくは海外のアーティストとのコラボレーションを行う実力や可能性を持った劇団」をセレクションしたショーケースイベント『東京舞台LIVE版』に参加、『A・R』の一部を上演します。Ort-d.dのほかに毛皮族、shelf、第七劇場、チェルフィッチュ、中野成樹+フランケンズ、ひょっとこ乱舞、冨士山アネットが参加します。

         

        会場:東京芸術劇場 中ホール

           (東京都豊島区西池袋1−8−1)

        日程:11月28日(土)13:00 
             29日(日)11:30 Aプログラムにて上演


        料金:無料


        スケジュール等詳細のお問合せ先:
              アジア舞台芸術祭制作オフィス 
        03-3477-0807
        主催:東京都
        フェスティバルトーキョー提携事業

        アジア舞台芸術祭ホームページ http://www.butai.asia/

        次の「旅」へ!

        2009.09.17 Thursday

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          「どうせまた次の旅が始まりますって!」 
          「ドリトル先生」のラスト、マシューが言ったセリフ。何だか耳に残るなぁと思ってたら、まさに自分たちの状況にピッタリな事に気づく・・・。

          「次の旅」始まりました!
          ドリトル終え、自分が別にやってるユニットのワークショップ終え、いつのまにか空が秋になったなぁなんて一息ついたら、始まっていた次回公演の稽古。
          11月本番に向け、早速動き始めました。

          今回は如月小春さんの「A・R −芥川龍之介素描ー」。
          芥川・・・。
          昔、「芥川の大・大・大ファン」という設定の役を演じたことがあり、それ以来「芥川」って聞くと、何だか
          、こう・・・不思議な、身の内がキューっとするような気持ちになります。
          なぜかは分からないけど。

          自分にとって少なからず縁のある(←一方通行だけど)作家を女性が描く。
          楽しみです。

          金子でした。

          ↓職場の近くにある庭園で見つけた「秋」。稽古に関係はないですが、稽古場の写真はこれからイヤというほど載ると思うので、今のうちに(笑)


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