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2018.12.19 Wednesday

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    いよいよ、今週からです!!

    2011.06.28 Tuesday

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      Ortでは、「銀河鉄道の夜」稽古を終え、
      子どもに見せたい舞台「青い鳥」稽古が始まっております。
      きっと、がつがつ、熱い稽古が繰り広げられているはず!!

      ですが、そんな中、
      平は今、吉祥寺シアターで、
      タテヨコ企画「すくすく」の熱い稽古中でございます。
      本日小屋入り!



      ネタバレなので、お見せできませんが・・・、
      まさしく、「子供の場所で、大人が遊ぶ」。
      そんな舞台が出来上がっております。

      今週木曜からの公演ですので、再度、ご案内させてください!

      *****

      タテヨコ企画 第22回公演
      『すくすく』

      脚本 演出
      横田修

      場所
      吉祥寺シアター

      出演者
      青木柳葉魚、大塚あかね、舘智子、舘野完、
      西山竜一、久行しのぶ、向原徹、遊佐絵里、(以上タテヨコ企画)
      青海衣央里(東京タンバリン)、五十嵐明(青年座)、
      伊藤真奈美(THEフォービーズ)、今村洋一(地下空港)、熊谷力丸、
      芝原弘(黒色綺譚カナリア派)、平佐喜子(Ort-d.d)、ハマカワフミエ

      スタッフ
      舞台監督/田中翼・弘光哲也  
      照明/鈴村淳 
      音響/島貫聡  
      舞台美術/濱崎賢二(青年団)
      宣伝美術・写真撮影/平地みどり  
      チラシイラスト/糠谷貴使 
      制作/四柳ナンシー タテヨコ企画制作部  
      製作/タテヨコ企画

      協力/Ort-d.d 黒色綺譚カナリア派 THEフォービーズ 
      劇団三年物語 青年座 舞台芸術集団 地下空港 東京タンバリン 
      東宝芸能 フォセット・コンシェルジュ 
      株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー


      ■すくすくとは?■
      “コドモの場所でオトナが遊ぶ”
      2011 年のタテヨコ企画本公演、第1弾となる『すくすく』
      2005年に本物の幼稚園にて上演した同名作品を劇場向けに再構築!
      劇中劇で使用した創作絵本「すくすく」。
      その摩訶不思議な世界を押し広げることで
      童話的な物語と人間の物語が溶け合った新しいタテヨコワールドを立ち上げます。

      □あらすじ□
      休日の幼稚園。
      その日、一組の卒園生夫婦が見学に来る。
      若い夫婦にはまだ子供がなく、夫は子供が嫌いだった。
      同じくその日は教員と保護者有志が一週間後に迫った
      子供向けミュージカル「すくすく」の練習に精を出していたが、
      主人公をやるはずだったお父さんが過労で入院。
      ひょんなことから卒園生夫婦の夫が代役をやることに・・・。
      ミュージカル原作であるオリジナル絵本「すくすく」の世界を背景に、
      今の時代に子供と向き合う大人達の様々な様相が垣間見える。
      果たしてミュージカルは完成するのか?


      ■公演日程■
      6/30 19:30
      7/1 19:30
      7/2 15:00★/19:00
      7/3 15:00★/19:00
      7/4 15:00 ◎

      ※ 受付開始は開演の1時間前、開場は開演の30分前
      ※ ★=ママ・パパ観劇day(小さなお子様をお預かりいたします)
      ※ ◎=平日マチネ割引(¥3,500→¥3,000)
      ※ 未就学児童の入場はお断りさせていただきます。

      料 金:前売 ¥3,500 当日 ¥3,800

      ■ママ・パパ観劇day■
      小さなお子さまを、上演中責任を持ってお預りします。安心して観劇をお楽しみ下さい。
      *定員になり次第締め切らせていただきますので、必ず事前にお問い合わせ下さい。
      お申し込み イベント託児・マザーズ 0120-788-222
      日 時:7 月2 日(土)・3 日(日)15 時の回
      料 金:¥500(チケット料金別)

      タテヨコ企画 ホームページ
      http://tateyoko.com

      チケット予約(平 佐喜子扱い)
      http://ticket.corich.jp/apply/25767/013/


      ****



      写真は、吉祥寺シアター稽古場での、出番待ちの面々。
      右下に写っております、大塚あかね嬢(タテヨコ企画)撮影。
      廊下が気持ち良すぎて、ピクニックのような心持ちに・・・。

      稽古も佳境!!

      出演しながらも、
      自分と、お父さん、お母さんについて、思い出さずにはいられない。
      そんな、作品になってきています。

      平佐喜子、主婦役です。
      Ortでは、見られない平佐喜子をお見せできるのではないかと。
      是非是非、是非是非いらしてください!!!

      しばしのお別れ。

      2011.06.18 Saturday

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         「銀河鉄道の夜」、稽古終了しました。
        この作品をお見せするのはまだまだ先なのですが、
        せっかく時間があるのだから!と、まずは一本作品にしてみようと取り組んだ三週間でした。

        みなさんは宮沢賢治の作品を読むと、どんな感じがしますか?
        いきなり変な質問ですが、
        私は「キーン」と、静かな冷たい空気を感じます。
        なぜか、冬の夜道を一人で歩いてる感覚がよみがえるんです。
        「銀河鉄道の夜」に限らず、他の作品でも。
        なんでかな?
        (ちなみに私は「いちょうの実」と「よだかの星」が好きです)

        感じるものは人それぞれだと思いますが、
        文章で、読んだ人に「感覚」を呼び起こさせるって凄いことだと思います。
        おもしろくて、そしてとっても素敵。
        そんな本に出会えた時は「幸せだなぁ」とつくづく感じます。

        「銀河鉄道の夜」とは、しばしのお別れ。
        夏を経て、少しでも成長した自分でまた再会したいな。

        金子でした。



        ↑今回の稽古に参加していた綾田さん(昨年公演した「熱帯樹」に出演)。
         彼ともしばしのお別れ、
         ということでTシャツの忍者クマと一緒にどろんポーズ決めてます。
         Tシャツの柄、なんてグッドタイミング(笑)
         

        「ほぐしほぐされ」ました

        2011.06.18 Saturday

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           山田宏平さんの「ほぐしほぐされワークショップ」終了しました。

          宏平さん、参加者のみなさんと、とても楽しい時間を過ごしました。
          たくさんの写真で様子をお伝えしていきますね。



          腕をねじりながら肩甲骨を動かしていくと・・・


          両腕を合わせてみたら、なんと、
          ねじった腕の方が長くなってるのです!
          これには参加者みんなビックリ!




          魔法の棒を使って腕や足など、
          身体をさすったりたたいたりします


          「ほぐしほぐされ」ですからね
          ペアの人の要望を聞いて、身体をほぐしていきます
          王様、女王様になったつもりで


          私は足裏をお願いしました
          力加減、ちょうどいいです
          目がしゃきっと開いていきました





          棒を使って「切る人」と「切られる人」がゆっくりと動きいていきます
          まるでマトリックスのように、普段しない動きを自然としてます


          「切る人」2人、「切られる人」1人
          死角から何度も切られそうになりました
          この動き、ゆっくりなのにすごく体が熱くなるんです




          ワークショップ終了後は、カモ・カフェにて宏平さんや参加者と団欒
          WSの話で盛り上がりました
          ここで出会う人たちとのご縁に喜びを感じながら


          山田宏平さん、ありがとうございました!


          カモ・カフェでは、この他にもいろいろなワークショップを開催しています。
          お楽しみに!


          マイ

          下唇を噛む。

          2011.06.10 Friday

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            110609_2015~010001.jpg
            最近、台本の稽古に入る前には1時間ほど基礎練習をしています。

            宮沢賢治作品のような詩的なものを音声にして、気持ちも音に乗せて喋るという行為は、やはり日常生活で使っている体の感覚や感情では賄いきれないので、
            もっともっと明確かつ繊細に言葉の音程を意識的に発することができるようにするためのトレーニングです。

            早口言葉でよく耳にするような言いにくい文章を書きまとめてある「滑舌表」というものから、
            一つの文章を選んでその文章に感情を込めて発したり、それにプラスして声の大小をつけて発したりします。

            「怒り」を込めた時も「憎しみ」を込めた時も、
            言葉に音として乗る乗らないの前に、
            その2つの感情を日常ではあまり表に出した経験がなくて困りました。
            特に「憎しみ」は今までに感じたことがあるかすら微妙…

            怒りを相手にどかんとぶつける回路、
            憎しみを放出するための感情の体験、
            それが足りないことに気づかされました。


            私以外の人は、
            どんな状況のときに
            どんな感情になって
            どんな行動にでるのか、
            もっともっと知るためにも人間観察やお芝居を見たり、映画を見たりすることも重要なんだと今まで以上に感じながら、
            いろいろなものが足りない自分に下唇を噛む思いをした稽古でした。



            名倉


            写真は只今一緒に経験をしています綾田さんがお土産で買ってきてくださった信玄桃っ!
            最近テレビで放送されて話題の一品みたいです*
            桃の実が白あんと混ぜてある桃型まんじゅう、とっても美味しくいただきました!!
            綾田さん、ごちそうさまでした◎

            「ほぐしほぐされワークショップ」最終回

            2011.06.10 Friday

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               4月から行ってきた山田宏平さんの
              ほぐしほぐされワークショップ」@にしすがも創造舎、
              いよいよ今週が最終回となりました!


              6月11日(土)①13:00〜 ②15:00〜 

              (各回40分程度)


              日常生活でがんばり続けている体を簡単な体操や遊びを通して、
              心も体も「ほぐしほぐされ」てみませんか?


              簡単な内容:●自分をほぐそう ●遊んでほぐそう ●ほぐしほぐされ ●ほっとしよう
              新聞紙を手足を使って丸める運動「くしゃくしゃぽい」や、ラップの芯を使った
              スローチャンバラ「まとりっくす」などユニークなものも。

              定員:各回12名程度(当日飛び込みもOK)
              参加費:カフェで1オーダーお願いします。(前でも後でもOK)
              予約:日時・人数・お名前・電話番号を記入しcamo-cafe(a)anj.or.jpメール、
              ※(a)を@に置き換えてくださいへ
              またはカフェカウンターにて受け付けます。(火・水お休み)

              場所:にしすがも創造舎 3-2教室
              ※当日受付はカフェカウンターへ
              アクセス:都営三田線「西巣鴨」駅A4出口すぐ、都電荒川線「新庚申塚」駅徒歩3分
              http://sozosha.anj.or.jp/contact/

              講師:山田宏平(俳優・アクティングコーチ・演劇ワークショップファシリテーター)
              劇団山の手事情社所属。洗足学園音楽大学ミュージカルコース非常勤講師。
              http://bbkyamada.exblog.jp/


              お問い合わせ:にしすがも創造舎 camo-cafe(カモ・カフェ)
              Open 12:00〜18:00頃まで Close 火・水曜日
              Tel 070-5590-6117



              我が家でも活躍中の
              この魔法の棒を使って、ほぐしほぐされるんです


              難しいことは何にもありません。
              ほっとできるあっという間の40分です。
              私もワークショップに参加して、日頃固まっている体を
              「おつかれさま」とほぐしてあげようと思っています。

              ぜひご参加くださいね。


              マイ

              言葉一粒ひとつぶ

              2011.06.07 Tuesday

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                 言葉っておもしろいなあ。


                「カンパネルラ、君は前からここにいたの?」

                たったこれだけのセリフですが、
                言葉一つひとつに響きや質感、どこに向かって言っているのかを
                細かく決めていくのです。

                今そんな稽古をしているところです。
                このセリフを言うのにどのくらいの時間を費やしたのだろうというくらい。

                言葉一つひとつ、例えば、
                カムパネルラの「パ」にある響きを与える、
                「ルラ」を流れるように、
                といった具合に指定していくんです。

                台本に書かれている文字が、頭の中で視覚的に立体になっていく
                ような感じがします。

                私のイメージでは、セリフは「言葉一粒ひとつぶ」に近いかもしれません。



                そして、様々な人間の感覚を使って言葉を発するようにしています。

                ざらっとした手触り、
                肌の感じる冷たさ、
                キラキラするものの光り方や色、
                隣にいる人の温もり、

                そういった感覚を最大限に開いて言葉につぎ込んでみる。


                この繊細な作業の中に、
                言葉って
                日本語って
                おもしろいと感じます。


                麻依






                少年。

                2011.06.05 Sunday

                0

                  梅雨入りなんて言われているけど、あまり雨降らないですね。
                  個人的には雨の日嫌いなので嬉しいですが、
                  夏の水不足を考えると困りものです。

                  さてさて、「女中とアラスカ」も終わってオフ!と思いきや、
                  只今「銀河鉄道の夜」の稽古をしております。

                  ご存じの方もたくさんいらっしゃると思いますが、
                  この作品にはジョバンニやカンパネルラ始め、少年・少女がけっこう登場します。

                  そう、少年・・・
                  真っ当な少年役というのは、私はとてつもないむずがゆさを感じてしまい、
                  稽古中、心の中が七転八倒しております。
                  その横で、過去少年を演じてきた渡辺さんは「お手のものだぜ!」とひょいっと少年になってました。
                  (あくまで私の印象だけど。)

                  「子どもの一日は大人の十年間より勝る」と言ったのは宮崎駿さんだったかな。
                  子どもの頃と感覚が変わったと驚愕した体験、私けっこうあるのですが、
                  みなさんはどうでしょうか?
                  「驚愕」って言っても「私成長した!」っていうポジティブなものじゃなくて、
                  「あ、あの感覚失っちゃったんだ」っていう喪失感です。

                  私は、オニヤンマやカブトムシがぶんぶん飛ぶような田舎で子供時代を過ごして、
                  毎日、秘密基地作りや探検ごっこに明け暮れていたのですが、
                  世界はとてつもなくでっかくて(例えば「たんぽぽ」一つにしても)、
                  刺激的で、飽きるなんて事はさっぱりなかったんですよね。
                  それなりに傷つく事も多かったけど。
                  大人になってからの方が視野が広がっているはずなのに、
                  世界を見る目が淡々としてるというか、
                  あの「世界ってでっかい!スゲー!」っていう熱を感じる事が少なくなった。
                  みなさんも子どもの頃、一度は思ったであろう、
                  「あんなつまらない大人になりたくない!」っていう「大人」に自分がなってしまったと、
                  けっこう悲しくなるんです、私は。

                  そんな「つまらない大人」の私が、少年役をやるというのは中々の挑戦です。
                  あの年代特有の危うく、キラッキラッした感じ?
                  大人には大人の意地があるんだ!と自分を鼓舞しつつ、励ましつつ、
                  「少年」と向き合ってこうと思います。

                  金子でした。



                  ↑スッキリした稽古場。
                   「女中とアラスカ」の為にたてていたパネルを取り去って元の姿に。
                   ひ、広い!



                  ↑「Ortのブログは食べている写真ばっかだ」と指摘を受けましたが載せちゃえ!
                   おいしそうに三橋さんからのお土産(牛たんジャーキー)を食べる名倉。
                   Ort女子は食べる事大好きなので、こんな写真ばっかでもしょうがないです。



                  生き様を考える

                  2011.06.01 Wednesday

                  0
                    一昨日は自主練習でしたので久しぶりのリズムトレーニングをしました。

                    8月の音楽劇に向けてでもありますが、
                    役者はやはり「人に伝える」ことに秀でるためにも言葉に対しての音質やリズムも大切であるということもあってのトレーニングです。

                    まずはウォーミングアップ、レディガガやKaraの流行り曲で拍取りの足踏みから。
                    タンタンタンと純粋に取られる表拍、
                    ゥタッゥタッゥタッとつっかえるように取られる裏拍、
                    この2つをリズムトレーナーの由菜さんの号令に合わせて足踏みを変えていきます。
                    どんなにテンションの変化がある話をしていても足踏みのテンポは変えてはいけません。体と気持ちを分けるトレーニングにもなります。

                    どれだけ自分が普段気持ちと言葉と体が無意識に連動しているかが手に取るようにわかります…。
                    コントロールは大事です、、、


                    上半身は3拍子で1拍目の時に拍手をする、
                    下半身は4拍子で1拍目に1歩だけ歩く、
                    というこのトレーニングがなかなかの強者!
                    日常で足と手をバラバラのテンポで動かすなんて滅多にないので、
                    自分の体の一部のくせに思うようには動いてくれません。
                    一緒にトレーニングをしていた客演の綾田さんは、
                    「あぁ、別で考えてるからできないんだ。上下一緒に連動で考えるのね!」
                    と、気づいた途端に別人のようにできるようになったのです。
                    思考スイッチが本当に付いてるかのようでした!!

                    自分が今どうして間違えたのか、
                    何がいけなくて何が足りなくて、
                    今からはどうしたらいいのか、
                    そうやって思考・修正・構築を繰り返す脳や体をもつ綾田さんを目の前にして、
                    ちょっぴりやりきれない感覚でした。

                    私の足りないところを目の前にいる人が持っている。
                    今日も人の生き様についての話が稽古であがり、
                    本当に私自身を考え直して、人として生きていくことについてや演劇に取り組む自己の再構築を考える時期にぶちあたっているのだと、肌で感じました。

                    夏の稽古が始まるまでは毎日の生活や稽古の中で欠かせない持ち物になる、重要な課題を手にした稽古でした。


                    名倉
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