銀河鉄道の夜〜千石図書館〜 終了しました
2012.03.02 Friday
朝から大雪の中。
千石図書館で「銀河鉄道の夜」を上演しました!
そういえば、前回の小学校バージョンも当日大雪になったのでした。
雪女、雪男は誰だー?
当初想定していたよりもだいぶ少ない人数でしたが、
それでもあの雪の中で観に来てくださったお客様がいたことは嬉しくて、
もう感謝でいっぱいです。
今回の「銀河鉄道の夜」は前回小学校バージョンとはかなり変わりました。
体育館から図書館という大きさの違いがあったので、
より客席との距離が近くなって直接語りかけるような構成になったし、
対象が小学生から幼稚園・保育園の子どもたちになったので、
伝わりやすい言葉を選んでいきました。
そして、演奏を私たち役者が!
以前に役者が演奏していた北九州バージョンともまた変え、
演奏ブースにはおもちゃ楽器がたくさん並びました。
子どもたちは最後までよく集中して観てくれました。
だからいろいろなところで反応してくれて、
夏に上演している「子どもに見せたい舞台」のときもそうですが
子どもたちがいることで芝居がやっと完成したなあと思いました。
「銀河鉄道の夜」は小さな子たちが読むには難しいけど、
こうして演劇になると作品に触れることができるし、
成長した子どもたちがいつか、
そういえばあの時に銀河鉄道の夜を見たなあ、読んでみようって
思ってくれたら嬉しいなあ。
内容が全部わからなくても、観てくれた子どもたちは何かしら
感じてくれたと思ってます。
そういう期待も込めて。
最後に。
この公演を支えてくださった千石図書館の方々、
お手伝いしてくださった皆様、
大雪の中、足を運んでくださったお客様に、もう一度、
どうもありがとうございました!
渡辺
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