【大事な報告その2】劇団名が変わります
2014.12.28 Sunday
主宰の倉迫です。
先日、劇団で忘年会を行いました。
そのときの様子については個人ブログのほうに書きましたので、
良かったらご一読ください。
総勢30名を超えるにぎやかな忘年会となりました。
さて、その忘年会のときに発表したんですが、
来年から活動拠点がたちかわ創造舎にうつるのに合わせて、
劇団名を変更することにしました。
もともとOrt(オルト)という名前は、
30歳のときに始めた現代舞台芸術ユニットOrt から始まりました。
Ortはドイツ語で「場」の意味で、
ユニットの一人だった舞台美術家の伊藤雅子が名付け親です。
文字通り、OrtでもOrt-d.dでも、
「演劇の場を作ること」にこだわった活動を
僕が展開してきたのは、皆さん、ご存知の通りかと思います。
ユニットから僕のソロプロデュースになるにあたって、
名前をOrtからOrt-d.dに変えました。
Ort-d.dは当時の僕の個人ウェブサイトの名前である
Ort das dritteから取りました。
そして、ソロプロデュースから劇団になるときに
Theatre Company Ort-d.d となりました。
この名前、想像はつくと思うんですが、
まず「なんて読むかわからない」に始まり、
「音数が多くて言いにくい」
「ハイフンとドットの位置がわからない」
「一文字目のOは大文字なのか小文字なのか」
「1回聞いただけじゃ覚えられない」と散々な不評でした。
まあ、僕もとんがっていたので、
わかりにくくても覚えづらくても別にいいじゃんと、
これまでやってきましたが、
だんだんそうも言ってられなくなってきているのは、
正直ここ数年ひしひしと感じておりました。
活動が広がるにつれて、
誰にでも読めて覚えやすい名前であることの重要性が
身にしみてわかってきたのです。
とはいえ作風が大きく変わるわけではないですし、
「オルト」という呼び名は定着していますので、
Theatre Company Ort-d.d をシンプルにした
Theatre Ort (シアター・オルト)が新しい名前になります。
英語とドイツ語がちゃんぽんになった名前ですが、
「すべての場を劇場にしていく」という活動コンセプトが
そのまま名前になっていると思っていただけると幸いです。
名前の変更と合わせて、
来年に向けて劇団のウェブページも全面リニューアルします。
2015年からは「Theatre Ort」として、よろしくお願いします!
先日、劇団で忘年会を行いました。
そのときの様子については個人ブログのほうに書きましたので、
良かったらご一読ください。
総勢30名を超えるにぎやかな忘年会となりました。
さて、その忘年会のときに発表したんですが、
来年から活動拠点がたちかわ創造舎にうつるのに合わせて、
劇団名を変更することにしました。
もともとOrt(オルト)という名前は、
30歳のときに始めた現代舞台芸術ユニットOrt から始まりました。
Ortはドイツ語で「場」の意味で、
ユニットの一人だった舞台美術家の伊藤雅子が名付け親です。
文字通り、OrtでもOrt-d.dでも、
「演劇の場を作ること」にこだわった活動を
僕が展開してきたのは、皆さん、ご存知の通りかと思います。
ユニットから僕のソロプロデュースになるにあたって、
名前をOrtからOrt-d.dに変えました。
Ort-d.dは当時の僕の個人ウェブサイトの名前である
Ort das dritteから取りました。
そして、ソロプロデュースから劇団になるときに
Theatre Company Ort-d.d となりました。
この名前、想像はつくと思うんですが、
まず「なんて読むかわからない」に始まり、
「音数が多くて言いにくい」
「ハイフンとドットの位置がわからない」
「一文字目のOは大文字なのか小文字なのか」
「1回聞いただけじゃ覚えられない」と散々な不評でした。
まあ、僕もとんがっていたので、
わかりにくくても覚えづらくても別にいいじゃんと、
これまでやってきましたが、
だんだんそうも言ってられなくなってきているのは、
正直ここ数年ひしひしと感じておりました。
活動が広がるにつれて、
誰にでも読めて覚えやすい名前であることの重要性が
身にしみてわかってきたのです。
とはいえ作風が大きく変わるわけではないですし、
「オルト」という呼び名は定着していますので、
Theatre Company Ort-d.d をシンプルにした
Theatre Ort (シアター・オルト)が新しい名前になります。
英語とドイツ語がちゃんぽんになった名前ですが、
「すべての場を劇場にしていく」という活動コンセプトが
そのまま名前になっていると思っていただけると幸いです。
名前の変更と合わせて、
来年に向けて劇団のウェブページも全面リニューアルします。
2015年からは「Theatre Ort」として、よろしくお願いします!
【大事な報告その1】 受賞しました
2014.12.21 Sunday
主宰の倉迫です。
2014年も終わりに近づいてきて、
年間を総括する賞が処々で発表される時期ですが、
なんとOrt-d.dが今年4月に、
札幌のシアターZOOで上演した『想稿 銀河鉄道の夜』が
2014年も終わりに近づいてきて、
年間を総括する賞が処々で発表される時期ですが、
なんとOrt-d.dが今年4月に、
札幌のシアターZOOで上演した『想稿 銀河鉄道の夜』が
劇場企画の年間の大賞に選ばれました!
https://www.facebook.com/ theater.zoo
シアターZOOでは、毎年、【Re:Z】という劇場提携企画を公募しています。
Ort-d.dは2013年に『わが友ヒットラー』で初参加、今年が二度目の参加でした。
その年の【Re:Z】作品で、最も良かった作品をシアターZOO幹事が
シアターZOOでは、毎年、【Re:Z】という劇場提携企画を公募しています。
Ort-d.dは2013年に『わが友ヒットラー』で初参加、今年が二度目の参加でした。
その年の【Re:Z】作品で、最も良かった作品をシアターZOO幹事が
「【Re:Z】大賞」として選ぶのですが、
今年はOrt-d.d「想稿 銀河鉄道の夜」が大賞となりました。
ありがたく光栄なことです。
受賞の副賞として、
来年度11月のTGR札幌劇 場祭2015参加権(会場費無料)が贈られました。
継続しての札幌での公演を望んでいたので、とても嬉しいです。
今年はOrt-d.d「想稿 銀河鉄道の夜」が大賞となりました。
ありがたく光栄なことです。
受賞の副賞として、
来年度11月のTGR札幌劇
継続しての札幌での公演を望んでいたので、とても嬉しいです。
賞とは縁のない演劇人生でしたので、少々戸惑っておりますが、
これもご支援くださった皆様のおかげと心より感謝申し上げます。
以下、選評と写真です。(撮影 高橋克己)
以下、選評と写真です。(撮影 高橋克己)
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Theatre Company Ort-d.d(シアターカンパニー オルトディーディー)
「想稿 銀河鉄道の夜」
脚本:北村想 構成・演出:倉迫康史
今年4月に上演したこの作品は、大人向け「銀河鉄道の夜」として発信され、
40代の二人が演じるジョバンニとカンパネルラほか、
表現力豊かな俳優陣が魅力的な登場人物を次々と演じ、
原作の世界観を損なわず、様々な風景を楽しませてくれる作品でした。
また、舞台中央に配した大きなテーブルや、その上を走る電車など、
美しい舞台美術や空間演出のセンスの良さも心に残る公演でした。
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大事な報告その2は近日中に発表!
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