この作品をやるということ

2008.03.08 Saturday

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    昼間から稽古をすると3階は日差しが入って暖かいです。
    窓の外を眺めれば一面墓地、隣の体育館ではアルゼンチン人が陽気な「三人姉妹」
    をやっています。(東京国際芸術祭です。にしすがも創造舎が会場になってます)


    今回、源氏物語を題材するにあたって、源氏物語に思い入れがある派とない派と分かれて
    それぞれ見る視点が違うのは面白いです。

    私は思い入れがある派です。
    文学少女だったので、「源氏」とか「おちくぼ姫」とかよく読んでいたのですが、
    物語の中で「零落した家のお姫様がはかなくみまかった」みたい文章をよく見かけるんですよ。
    字面だけ見ると美しいのですが、
    実際どういう現状だったのかと考えると、これって餓死なのかなぁ・・・。

    平安文化⇒雅やか
    というベールを取るととんでもない事になっています、例え『しんしゃく源氏』でも。
    これはあらゆる古い戯曲に言える事だと私は思うのですが、
    作家は意図して書いたわけではないのに現在の世の中の不安と通じることがあるのは、
    いつの時代も不安の理由は変わらないのか、
    それとも現在の私たちだからそういう視点で捉えているのか。
    今回はボツになったもう一つの作品もそうだよなぁ、と思いをはせます。

    今はどっぷりと暗い世界に浸かって、お客様にお出しする頃には明るくデコレーションしたいです。
    あと5週間で本番なんですって! わぁ!!


    小田さやか

    本日はオフ

    2008.03.06 Thursday

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       稽古場風景が続きましたので、たまにはオフの日の様子でも。
       
       本日は貴重な稽古休みでした。
      昨日までの稽古で頭をフル回転!相当熱くなっていましたのでしばしクールダウン。
      みんなそれぞれ仕事をしたり、芝居を観たり。もちろん源氏と格闘し。

       かくいう私もお仕事デー。
      春だし、仕事から帰りがてら気の利いた写真の一枚も撮ってこようと
      思ったのですが、源氏のことを考えながら歩いていたら、早々に自宅に
      着いてしまいました。
       
       そうそう、昨日から稽古場が地下室→3階へ移動となりました。
      不思議なもので、稽古場が変わると役者の演技にも変化があらわれるんですよ。
      さっそくW・M嬢がブラック全開ではっちゃけていました。

       『場』って大切だなあと思います。
       にしすがも創造舎にあらためて大感謝!

       4月公演は、その大切な『場』をあえて北へと移動していきます。
      さてさてどうなることやら・・・。
       私も、再演もので劇場が変わるという経験はありますが、今回のような
      上演は初体験です。ああああああ楽しみぃ〜〜〜。。。
      場を愛し、場に愛される作品になるといいなあ。

      あ、結局、演劇の話になってしまった。
      オフの話題はまた次回に。

      ミツハシでした。

      4月公演情報アップしました

      2008.03.03 Monday

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        何日も思わせぶりな日記でやきもきしたかと思います・・・。
        大変お待たせいたしました、次回公演情報を掲載いたしました。
        (『次回公演情報』カテゴリーよりご覧下さい)

        去年、名古屋、宮崎と地方の企画にお呼ばれした私達、
        今回は豊島区ツアーを企画しました。

        今回の会場は、
        ある意味、原作と一番近い、素敵な庭園が見渡せる   目白庭園内茶室 「赤鳥庵」
        なんと、21時開演!お酒を飲みながら観劇できる   No Smoking Cafe 「model-T」
        吹き抜けの打ちっぱなしコンクリートが独特、洞窟のような   「ギャラリー la Grott」


        どうぞ、お好きな場所をお選びください。
        予約受付は3月12日水曜より開始いたします。

        ※各回、座席数が限られております。お早目のご予約をお願い申し上げます。

        4月公演情報 詳細

        2008.03.03 Monday

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          Theatre Company Ort-d.d 1st tour  
          『TEXT PLAY 源氏物語』





          作  榊原政常『しんしゃく源氏物語』
          演出 倉迫康史
          出演 三橋麻子・小田さやか・金子由菜・杉村誠子・平佐喜子・渡辺麻依
          ビジュアルディレクション ROCCA WORKS
          チラシデザイン 和田直樹
          協力 にしすがも創造舎

          2008年4月12日〜27日 三週連続で三ヶ所の会場で上演
           目白 目白庭園内茶室 赤鳥庵
           池袋 No Smoking Cafe model T
           駒込 ギャラリー la Grott

          劇団となったOrt-d.dの初の東京公演は豊島区内の芸術文化スポット3ケ所をツアー。
          和風庭園の茶室、スタイリッシュなカフェバー、地下のコンクリート打ちっ放しのギャラリー
          と、全く雰囲気の異なる空間を求めて、光源氏「不在」の「平安」ではない『源氏物語』が、
          山手線沿いを目白→池袋→駒込と北上します。


          『第1週』
          12(土) 18:00 開演
          目白・目白庭園内茶室「赤鳥庵」 
          豊島区目白3-20-18(目白駅より徒歩5分)
          ※開場は開演の30分前・定員45名

          『第2週』
          19(土) 21:00 開演
          20(日) 21:00 開演
          21(月) 21:00 開演
          池袋・No Smoking Cafe 「model T」 (モデルティー)
          豊島区西池袋3-33-17(池袋駅より徒歩10分・立教大学近く)
          ※開場は開演の30分前・各回定員25名

          『第3週』
          26(土) 14:30/18:00 開演
          27(日) 14:30/18:00 開演
          駒込・ギャラリー la Grott(ラ・グロット) 
          豊島区駒込3-16-13(駒込駅より徒歩5分)
          ※開場は開演の20分前・各回定員25名

          【料金】 2300円(前売・当日共、全席自由)
          ※modelTは1ドリンクサービスいたします

          【予約受付開始】2008年3月12日(水)

          【予約取り扱い】
          メール ortdd@yahoo.co.jp  
          FAX 03-5961-5207 (にしすがも創造舎)

          予約はメールまたはFAXにて承ります。電話での予約はご遠慮ください。
          予約の際にはお名前、フリガナ、枚数、日時をご明記ください。
          定員に達し次第、締め切らせていただきます。
          チケットの事前発行は行いません。当日の受付デスクでお名前をご申告ください。
          予約は公演前日まで承りますが、席数が少ないためお早目のご予約をお願いします。
          当日の入場はご予約順でなく、ご来場順になります。予めご了承ください。

          ※当日券の販売が不可の場合も予想されます。電話(090-6486-6196)にてお問合せください。
          ※他のお客様のご迷惑になりますので、遅れてのご入場は固くお断りいたします。

          【お問合せ】
          Ort-d.d 090-6486−6196 ortdd@yahoo.co.jp

          Ort-d.d劇団プロフィール

          2008.03.03 Monday

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            Theatre Company Ort-d.d(シアターカンパニー・オルト・ディー・ディー)

            オルトとはドイツ語で《場》の意。
            豊島区のアートセンター〈にしすがも創造舎〉のレジデントアーティストで
            演出家・プロデューサーの倉迫康史のソロユニットだったOrt-d.dが、2007年4月より劇団化。
            《演劇を考える集団》として、演劇におけるコトバ・日本語の魅力を追求する上演を行うと共に、
            演劇の社会貢献や教育現場との協働などコミュニティアートの可能性を探る活動を行う。
            アートセンター(劇場)を拠点に、地域との関係性を重視するリージョナルシアターとして活動が
            東京で可能なのかを問う実験の《場》でもある。

            2008年1月、宮崎県立芸術劇場主催「飛び出すこどもブンガクシリーズ」vol.1として
            音楽劇『ポラーノの広場』(原作:宮沢賢治)を上演。

            考える考える考える。

            2008.03.01 Saturday

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              みなさま、こんにちは!
              久しぶりの稽古場日誌だ〜!
              しかもケータイからでは無く、ちゃんとパソコンからの投稿。
              (私のパソコン能力を知ってる人には、この意味のスゴさがわかるはず!)

              さてさて。
              昨日早速、近所の図書館から今回の演目に関する資料をどっさり借りてきました。
              なんせワタクシ、この作品を読むのは中学校の授業以来。
              しかも主人公を「いけ好かないヤツめ!」と少女心に勝手に毛嫌いし、それ以来
              絶縁状態だったのです! (→ファンの方々、ごめんなさいっ)
              きっと今みなさんの頭には、いろんな作品が挙がっていることと思いますが(笑)、
              発表をお楽しみに〜♪

              今回は、とにかくみんなで考えて、考えて、考えて。
              ひとりでも考えて、考えて、考えて。
              ひたすら、なぜ?なぜ?なぜ?と問いかける作業が続いています。
              実はすっごい楽しい。
              自分とは違う考えや視点を持った人たちが近くにいてくれるというのは、本当に
              尊いことだなぁと思います。
              こんな多種多様なメンバーで、しかもこの作品をやるなんて。
              めちゃくちゃワクワクしてます!

              楽しみにしてて下さいね!
              金子由菜でしたっ。 

              いよいよ本格始動?!

              2008.02.27 Wednesday

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                4月公演、演目決定しましたっ!!
                本日は前回演出から出された例の"課題"を各々発表していきました。
                様々な意見が出ました。
                感じたこと、考えていることをコトバにして伝えるというのは大切なんですね。
                聞かないと相手の考えてることなんて分かりませんもんね。
                コトバにしていくことによって自分にとっても確かなものになります。
                山内さんがワークショップで、
                膨大なコトバたちが記憶の彼方に流れていくというお話をされていたのですが、
                思いや感情、発見もそうだと思います。どんどん産まれてはどんどん流れていく。
                コトバにしていかないと産まれたことも知ってもらえないんだなぁと思います。
                話がずれ気味ですが、
                本日の話し合いはこれからの創作の過程を予感させるものでした。
                大変なのもこれからっ!!楽しみなのもこれからですっ!!
                ご期待くださいっ☆"

                杉村誠子

                山内健司さんワークショップ始まりました

                2008.02.25 Monday

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                  青年団の山内健司さんを講師にお招きして、ワークショップをしています。
                  22日、24日、25日の3日間をかけて、台詞との取り組みについてじっくり考える
                  ワークショップです。

                  日本語っておもしろいなぁ、ワークショップを受けてそんな風に思います。
                  自分がする普段の会話って何気なく過ぎていくもので、きちんと客観的に聞いて
                  みることはしないですよね。
                  このワークショップでは、
                  自分と誰かの会話を録音して、そのテープ起こしを忠実にしていく作業をしました。

                  そうすると・・・こんなテキストができました。

                  渡辺 安心しますよね・・・
                  倉迫 んー
                  渡辺 なんか地べたよりもお、この椅子に座ってる方がなんとなく落ち着く
                  倉迫 でも失敗してる。あの、ここ、寒い
                  渡辺 あ、そうですか
                  倉迫 んふ、ここ窓際だから
                  渡辺 ウハハハハ(息吸う)

                  これに強弱や高低、スピードなどの「音のかたち」とつけてみるとおもしろい。
                  ここの「・・・」は4,5秒だとか、そういうことを書き込んでわかったことを
                  またやってみるんです。それを観察していた他のペアもやってみる。
                  間で、いろいろな思考をめぐらせていることとか、気持ちの変化がことばの弱さに
                  現れていたりとか、身体がことばと重要な関係をもっていたりとか。

                  実は今日は巣鴨の商店街まで出向き、初めて会う人たちと会話をして
                  それを作品発表までしました。
                  いろんな会話がありました。いろんな人たちがいました。
                  これがコミュニケーションなの?!みたいな会話もありました。何を言いたいんだか、
                  よくわからなかったり、結構するんですよね。

                  初日に山内さんがおっしゃってたこと、とてもわかりました。
                  この会話をもし録音しなかったら、きっと記憶のどこにも残らなくて忘れてしまうかもしれない。
                  そうなるには、もったいない愛おしい言葉ばかりでした。

                  言葉を扱う役者にとって、言葉や会話というものをもっともっと考えていかなくては、
                  と思う今日このごろです。


                  渡辺 麻依でした。





                  次回公演稽古始まりました!

                  2008.02.21 Thursday

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                    昨日から、Ort-d.d次回公演の稽古が始まりました。
                    久しぶりのにしすがも創造舎。
                    稽古場にスタバのタンブラーや、寒さ防止の膝掛けなどが多いのは、
                    女の子だらけの役者陣を物語るようですね。
                    しかし、見知ったメンバーのみの稽古場にもかかわらず、
                    なんとなく緊張が漂う中での稽古開始となりました。
                    というのも、稽古始めというのは普通、台本の読み合わせから始まるものですが、
                    演出家から提案された読み合わせの仕方が全く普通じゃないんです。
                    結果は惨憺たるもの…。なのに、演出家は「これでいい」と嬉しそう。なぜ!?

                    その後は長いミーティング。最後には演出家からさらなる無理難題が出され、
                    稽古終了後の俳優の表情には、それぞれ更なる緊張が現れておりました。
                    黒一点の演出家は何を企んでいるのか、私たちにもその全貌はまだわかりません。
                    どうなることやら!次回公演、乞うご期待でございます!

                    平 佐喜子

                    次回公演 動き始めています!

                    2008.02.12 Tuesday

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                      公式サイトの方を半年以上放置していて申し訳ありません。
                      あちらをリニューアルするまで当分の間こちらに近況を載せますので、
                      どうぞたびたびご覧になってください。

                      さて、主宰倉迫のブログにも掲載しておりますが、
                      Ort-d.dの次回公演は、なんと、4月に、
                      単独公演で東京でやります!!

                      カンパニー化して初の単独公演で、
                      Ort名義での最後の公演からも実に1年振りの東京です。
                      東京の皆様、お待たせして大変申し訳ありませんでした。。。


                      現在、企画の最終的な調整に入っております。
                      まもなく詳細を公表致しますので、もうしばらくお待ち下さい。